スポンサーサイト

  • 2010.09.28 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


【観戦記】新春!DEEP&CMAファン感謝祭2009 後楽園ホール大会観戦記

行ってきたきたCMA祭り。
某コミュニティサイトにて「もうぜってーDeep興行にはいかねえ」と宣言しつつも、即座に掌返し。
そう、それは昇侍vsDJtaikiという現在の日本格闘技シーンで稀に見る好カードであり、ガチに二人の愛憎が見れる強烈なカードが組まれたから。
なんつっても二人共KIBAで一緒に練習しあった仲。
どちらも強豪としてパンクラスで暴れまくり、、
そして昇侍はチャンピオンになり、そしてDREAMへ参戦まで果たしている。
一方のDJは後一歩のところでチャンピオンを逃し、今DREAMを渇望している。。
同じような道を歩みながら、試合の機微でそれぞれ全く違った運命を歩んでいる二人。

そして一方で昇侍は人間が明るく、誰からも好かれるタイプだと思う。実際声援多かったよー。彼を嫌いになる人ってそうそうはいないんじゃないかと思う。
DJは基本的によくわからない(Blogやらの印象なんで、実際のDJは好青年かもしれませんがね)。物事を悪い方に考える根本的に陰な人間。

DJは昇侍に対し、嫉妬に近い感情を持っているに違いないね。絶対そう言いきれる。
何故なら私はDJに近いタイプの人間だから。そこら辺勝手に共感させてもらっている。

そんなDJが夢舞台をかけて昇侍と戦う?
おいおい、このカード見ずして何見んだよ?しかもお得に3,000円ぽっきり?

モロ会長!ハッピーばーすでー!!還暦おめでとう!!!!
…それと、、佐伯さんありがとうございやす…


■第一試合 総合格闘技ルール 72kg以下契約 5分2R
橋本朝人(和術慧舟會RJW/HTW)vs 淡路 基(DEEP GYM IMPACT)
第一試合に慧舟会とDeep道場の選手が総合試合。
橋本が一方的にテイクダウンを取り捲り、淡路が下から凌ぐ展開。
ともかく簡単に下を選択する淡路。まあ、下からの仕掛けはそこそこではあったが、、

判定3-0で橋本が勝利

まああまり面白い試合にはならず。

■前座のプロレス試合
坂口やらが中途半端なプロレス試合をしてたり、、
なんか盛り上がり様もないロイヤルランブル見せられたり、、
正直苦痛でした。

■第4試合 総合格闘技ルール 65kg以下契約 5分3R
DJ.taiki(フリー) vs 昇侍(K.I.B.A.マーシャルアーツクラブ)

昇侍は雄たけびを上げながらの入場。超気合が入っているのが見て取れる。
一方のDJはBOOWYの物まねをしながらの入場、、えー、気合は入っているのでしょう。(※すいません、氷室京介だそうです、、うといもので、、申し訳ありません)
二人が並ぶとやはりDJ大きい。勿論その分昇侍の方が体格は良いのではあるが、やはりこの大きさが不利に働くことは無いだろうね。
1R
二人共開始早々闘志むき出しで激しいスタンド戦を見せる。
昇侍は前に出つつローからのコンビネーション、DJも負けじとローに合わせカウンターをばしばし入れていく。
二人共いいのを当てあい、一進一退の攻防。
昇侍は何度となくタックルに行くが、テイクダウンできず。逆にDJはバックを取り激しくパンチを入れていく。
目を離せないスタンドの攻防。
残り10秒でDJがアッパーからのコンビネーションで昇侍をふらつかせる。
一気にラッシュをかけるDJ!なすすべ無し、防戦一方の昇侍だが、ゴングに救われる。
2R
開始早々DJの左フックがヒットし、追い討ちのパンチラッシュを浴びせる。
昇侍はダッキングで何とか逃れる。
しかしここで昇侍の目尻の傷にドクターチェック。DJのドクターチェックか?と思う程、DJの顔面にも血が噴出している。二人共顔面は既に血だらけ。
試合は無事再開、ここで今度は昇侍がDJのフックにカウンターをあわせ、今度はDJがふらつく場面も。
昇侍はタックル狙いになるが、DJに全く通じず。切りまくられ、DJの打撃を浴び、再び昇侍がダウン。
DJが前に出て行く、追い込まれていく昇侍、、で、ゴング。
3R
運命の最終ラウンド。ここまでは明らかにDJのラウンドが続いている。このラウンド、余程の優位が無いと昇侍にとっては厳しい。
が、このラウンドもDJが優位に始める。
昇侍をコーナに追い込むと、右ストレートでダウンを奪い、またもや追い討ちのラッシュを見せる。
昇侍はなんとか低空タックルで逃れようとするも、DJはそれをスプロール。が、そこからDJも手が止まる。
ブレイクがかかると今度はDJの傷にドクターチェックが入る。おいおい、ここで試合止めたら、いくらなんでも中途半端すぎるぞい!!と危惧するも、試合は再開。
DJはアッパー(ボディ?)からストレートのコンビネーション、もう総合の打撃のレベルじゃねえ、、
しかし昇侍は前に出て行く、全然あきらめる風が無い。DJのストレートがまともにHITしても倒れない昇侍、、凄すぎる!!
最後昇侍は飛び膝を見せるも不発、、

そして運命のゴング。抱き合う二人。

判定3-0でDJtaikiの勝利

まごうかたなき素晴らしい戦い。
DJ、傷だらけの勝利だけど本当にかっこよかった。
昇侍、負けたけど強かった。本当にかっこよかった。
しかし驚いたのはDJの打撃レベルの高さ。正直スタンドは圧倒していた、と言ってもよいと思う。
コンビネーションは多彩だし、カウンターは正確無比だし、今日はほとんど使ってなかったけど、これでキックの打ち分けもあるわけで。うーん、、正直昇侍相手にここまで打撃で圧倒するとは思わなかった。
一方の昇侍、タックルは切られ、スタンドで負け、散々だったと思う。が、気持ちの強さは本当に凄かった。
試合後、男泣きしつつ「あきらめないで戦いました。みんなの期待に答えれなくて悔しいです。DREAMには本当に出たかったです、、DJの応援を心からしたい、、DJありがとう」
かっこよかったよ。
DJのマイクは、、その、、滑舌悪くて何言ってるんだかよくわかりませんでした。国分竹越さん(本当に本当に申し訳ありません、、)が一言「ありがとうございましたと言ってます」と通訳してくれたので、きっとそう言っていたのだろう(笑)。ほんと二人はいいコンビだ。

■休憩〜キック〜プロレス
なんというか、キックもプロレスもレベル低すぎ。
なんで光岡にプロレスやらせんだよ。ヨシキとタッグくませるなら男の中の男くらい連れてこいってんだよ。

■メインイベント プロレス
鈴木みのる vs ミノワマン

ぶっちゃけプロレスなめてました。すいません。
だってさー、ここまで見せられた格闘家がやるプロレスが酷すぎたんだもん、、とても金払って見るレベルじゃねーっつーか。
みのるさんのお腹見たらさー、ちょっと期待できないし。
格闘家のミノワマンさんにも到底期待はできないですし。。
だけど、見事にみのるさんが引っ張ってくれました。
プロレスとしてはUスタイルなどではなく、結構王道系。
驚いたのは音。みのるさんのチョップ、ピンタの音とミノワマンさんのチョップ、ピンタの音とが全く違う。
どっちが痛いかは知んねーけど、(通常は音がしてる方が力が逃げてる分痛く無いとも言うねえ)説得力が全然違う。
それでもミノワマンもみのるさんに引っ張ってもらってか、しっかりプロレス出来てた。
多分15分くらいやってたと思うのだが、全く飽きがこなかったよ。
最後の場外乱闘なんかは総合見慣れてる自分からすると「おいおい、だめだろー」の領域だし。
何より誰だかは知りませんが、今日のレフェリーが素敵すぎた。感極まったのか、突然選手に猫パンチあびせたり、意味の分からない独り言を叫び続けたり。あれがプロレスのレフェリーのデフォですか?(笑)
いやー、十分すぎるほど楽しませてもらいました。

■総括
ついに夢の切符を手に入れたDJ。
が、、あれだけ傷だらけだと、正直出場は厳しいかもしれんね、、
これで逃したら、、いやまあ北岡の様な例もあるわけだし、無理はしないほうがよいと思うよ、多分。

陰と陽の対決は結局陰が勝ったねえ。個人的にはDJに勝ってほしかったし、個人的には大団円なんだが、やっぱ昇侍にもGPに上がってほしい気持ちがあるだけにちょっとすっきりしない。
うーん、、、いっその事戦極出るってのは?ダメ?(笑)
それにしても本当にいい試合だった。一所懸命てのはまさにこういう戦いの事を言うんだろうなあ。
今後二人がまたどんな道を歩むのかはまだまだ予断の許さぬところではありますが、二人共マイナーで終わる器ではないと思ってる。この試合がいつか伝説の一戦として語り継がれる事もあるんじゃないかなあ。

と、綺麗に終わりたいところでもあるけど、やっぱり文句の一つも言いたいところもある。
なんつってもリングがやわーい。DJが足踏みしただけで、トランポリン状態のリング。多分プロレス仕様だからなのではないかと思われるのだが。
これだけの試合が行われるのに、こんな舞台しか用意できなかったのは本当に残念。もっと輝いているリングで、みんなに見て貰いたい一戦でしたよ。


【観戦記】2009/1/4 戦極第七陣 観戦記

行ってきたきた戦極第七陣。
ちょっと事情で長いことブランクがあって半年以上ぶりの格闘技興行。
うーん、やっぱりライブはええなあ。。

全般的に客入りは悪くなく。
今回は実券中心と聞いたが、7割近くは入っていたかな?
まあ満員とは程遠いものの(笑)、まあまあの客入り。
入場遅れてしまい、入江劇場とブランコ見れなかったのは残念。
まあ入江劇場はどうでもよいのだが、ブランコは見たかったなあ、、、
入江とブランコがそれぞれTKOで勝ったらしいとゆんたさんところで知る。

■第1試合 ヘビー級 5分3R
チェ・ムベ vs デイブ・ハーマン

ハーマンは13勝無敗、、を強調しているが、どちらかというとセコンドが格闘技も知らない素人の友人であることを強調すべきではないかと。
第一ラウンドはハーマンのぶんぶんパンチにムベ様がフルボッコされる展開。
バックドロップからアームロックを見せるムベ様だがそこまで。その後再びフルボッコされる。
なんとかゴングに救われるムベ様。
しかし第二ラウンド、既にスタミナ切れで動けないハーマン。。
ムベ様のフック連打に背中を見せて逃げるハーマンだが、追いつかれフルボッコに。

2R ムベ様のTKO勝ち

まあ第一試合としてはたくさんのフルボッコタイムを見られ、悪くはなかったのではないでしょうか。
が、会場はさいたまスーパーアリーナ、、盛り上がりはイマイチでした。

■第2試合 ライト級 5分3R
光岡映二 vs セルゲイ・ゴリアエフ

タックルで早々テイクダウンを奪う光岡。
その後ポジションを奪い、最後はマウントから腕十字で光岡一本。
ゴリさん、まじで見えないスピードで高速タップ。

1R 腕十字で光岡の勝利

マジ高速タップ。そのスピードたるや、伸びきる前にタップしたのではないかと思わせるほど早かった。
まあ寝かされればこんなもんじゃねーの、とは思いつつ、五味を倒した相手にまったく危なげなく勝った光岡。
うーん、おいしい。

■第3試合 ヘビー級 5分3R
アントニオ・シウバ vs 中尾“KISS”芳広

頭二つでけえシウバ。
果敢にタックルに行く中尾、がスプロールしてコツコツ入れていくシウバ。
華麗な身のこなしで立ち上がる中尾にバシバシパンチを入れていくシウバ。
突然うずくまる中尾。

1R なんだかよくわからない負傷でシウバの勝利

なんだかよくわからんが、中尾さんが負傷。
直前のVTRを見ても何も起きていないように見えるし、、ハテハテなんだったのでしょーか??

■第4試合 ライトヘビー級 5分3R
キング・モー vs 内藤征弥

モーは飛び込んでフック。一方的に打撃を入れていくモー。それを凌ぐ内藤。
しかし耐え切れず、右フックが入って内藤よろめくと、一気にそこに追い討ちをかけるモー。
レフェリー、割って入る。

1R TKOでモーの勝利

まあ勿論こうなるとは思ってましたよ。
でも内藤だったらなんかできるかもーとも思っていました。
夢を打ち砕くパワーの差。残念。。
それにしてもモーのマイク上手し。「今年はモーの年です」にはワラタ。

■休憩
なんとも凄いスピードで展開していく興行。。2時間で終わるのではないかとちょっとびくびくでした。
テンポいい興行は大好きだが、さすがにちょっと物足りない。。

休憩後、石井慧が登場。UFCのTシャツを着て堂々と入ってくる。
「大晦日、顔を隠して負けた選手が僕だとの噂があるようですが、、」
「タイトルとってこのリングで戦いです」
うーん、マイクも上手いな、こいつ。

■第5試合 ライトヘビー級 5分3R
菊田早苗 vs 吉田秀彦

1R スリップダウンした吉田を上からコツコツ叩く菊田。
2R スタンドでいいの喰らってフラつく菊田。引き込みを多用してグラウンドへ持ち込み、足関を狙おうとするが、吉田に通用せず。下になりコツコツパンチを喰らう。
3R きれいに投げられて(柔道なら)一本を取られる菊田だが、すぐに立ち上がり、バックを奪う菊田。
ここからは菊田のフルボッコタイム。
バックマウントを奪いコツコツ。
マウントを奪いコツコツ。
けして一本を狙うことは無いが確実に勝利へと近づいていく菊田。
吉田はマウントを取られても何もできず。

判定 2-1で菊田の勝利

吉田に判定が上がった瞬間は会場どよめく。そりゃそーだ(笑
まさかと思ったが、最後のジャッジ、磯野さんの名前を聞いた瞬間に、こりゃ大丈夫と安心。案の定2-1で菊田。
まあ菊田に勝利させちゃーいかん、という気持ちもあるものの、マウント取られてあそこまで何もできない選手に勝たせちゃいかん、という気持ちの方が強い。
あんなに安定したマウント、昨今の総合で初めて見ました。。
それにしても保身し続けた甲斐のあった菊田。。おめでとーございまする。

■第6試合 戦極ミドル級チャンピオンシップ 5分5R
ジョルジ・サンチアゴ vs 三崎和雄

5分5Rを聞いて絶望に陥るオレ。
案の定いつもの三崎が3Rまで暴れまくる。
同局の磁石の様にやや離れた距離をとり続け、回り続ける三崎。
たまにチクチクと遠距離からパンチ・キックを入れる三崎。ボディなんかも入れちゃって、いやあな攻めなんだなあ。
サンチアゴも互角に打ち合い、どちらも決め手無し。2Rに三崎がダウン気味に倒れる場面もあったが、タックルで上手くゴマかす。
しかし、4Rになると攻めの変わる三崎。ローキックが中心になる。
サンチアゴは結構利いてる風。
そして5Rに突入。
サンチアゴはタックルからテイクダウン。ハーフマウントからマウント、バックマウントへあれよとポジションを奪い、三崎の首に腕を滑り込ませる。
三崎の首にサンチアゴの腕、三崎苦しみ、、タップ。

5R チョークスリーパでサンチアゴの一本勝ち

ううーん、なんとも言えないが、やはり5分5Rという試合が勝負の明暗を分けたのかなあ、、とも思う試合。
サンチアゴはもしかしたら最初からそれを狙っていたのかもしれないし。
三崎は5Rいつもの戦いを続ける事ができなかったのかもしれない。
まあ結果としては未知の時間帯(勿論それはサンチアゴにとってもそうだったのだろうが)に絞め落とされたという事なのだが。

■第7試合 戦極ライト級チャンピオンシップ 5分5R
北岡 悟 vs 五味隆典

すっかり定着したキモカワキャラで入場の北岡。
会場では女性のキモーイキモーイの声が響く。
五味は「SCARY」で入場。初心に戻った、というメッセージなのか。ちょっと鳥肌。
1R 北岡は五味の腕を捕らえる。バックに回る五味。
五味の足を奪い、足関を仕掛ける北岡。
五味、初めは凌いでいる様だったが、しつこく締め上げる北岡。
終に五味タップ。

1R アキレス腱固めで北岡の一本勝ち

正直ポカーンなオレ。
北岡が勝つ確率は勿論あり、それなりに高いとも思っていたが、、まさかこんな結末になるとは思いもよらず。
ただただ五味の弱々しい姿に肩の力が抜ける。
と同時に北岡が終にここまで駆け上ったかあ、とうれしい気持ちもあり。
なんとも複雑な心境。
ここから再び歩き出すのか、本当に燃え尽きてしまったのか。五味の今後が気になる。
また、、北岡はトップになり、今後誰と戦うのか、、会場には井上〜〜の声が響いていたが。。

■総評
ともかくともかくコンパクトーな興行。うーん、、物足りねーー
まあ一本も多く、悪い興行ではなかったのだが。うーん、、物足りねーー
七試合ってのは悪い試合数だとは思わないが。まあこれだけうまくすすんじゃうとねー。

まあなんにしてもこの興行、後半三試合につきるかな。前半の試合はモー様以外、ほとんど印象に残ってねーし。

菊田吉田戦はなんつーか、大味で塩辛い試合ではあったが、なんつっても具材がアレなだけに結構食える試合だった。吉田を倒せるとは思ってなかったし、倒せても抑え込めるとも思ってなかったし。スタンドでは分が悪いと思ってたし。
確かに勝つとすればバックを取るしかなかったんだよね。10回やったら7回は吉田が勝つ様な気はするが、それでもこのチャンスをモノにした菊田は素晴らしい。ほんと保身し続けてよかったよね。
で、リスクバリバリのこの試合を受けた吉田はやっぱ偉いわな。だけどなんで組んでしまったのだろうとは未だに思うが、、

三崎サンチアゴ戦はまあ試合評に書いたとおり。結局は三崎が5Rという長丁場いつもの戦いを続けられなかった、ということなのだろうと想像する。

北岡五味戦はなんとも言えん。おめでとう北岡。さよなら五味、、なのかな。

ベストバウトは北岡vs五味戦。これ以外は無いです。
興行としては85点。面白い興行でしたが、、やっぱちょっとあっさりしすぎだろー。

ちうわけで、一応復帰します。
まあ当分は観戦記中心の更新になるかと思いますが、折を見てまたインタビューあたりを中心に訳していきたいと思います。
コトヨロ!

【パンクラス】2008/4/27 ディファ有明大会

■ 第1試合 パンクラスゲート フライ級戦 5分2ラウンド
清水俊裕(宇留野道場/チームZST) vs 清水清隆(SKアブソリュート)

ゲートにしてはかなり盛り上がった試合。
二人ともポジション取るだけに留まらず、ポジション崩しても一本を狙いにいく姿勢がよい。
一度はSKの清水が十字で腕を伸ばしきったのですが、回って逃げたZSTの清水が逆に十字でタップを奪うという。
まだまだ荒削りな両選手ですが、どっちも期待大です。

1R 腕十字で清水俊裕の勝利

■ 第1試合 ネオブラッド・トーナメント バンタム級準決勝戦 5分2ラウンド
江泉卓哉(総合格闘技道場武門會) vs 佐々木亮太(B-CLUB)

佐々木が終始タックルで上を取る。
グラウンドではなかなか展開を作れない佐々木だが、強い鉄槌を見せる場面も。
こりゃあ判定で佐々木の勝利かな、という雰囲気になったところで江泉が手をぶん回して前に出る。
そのパンチが佐々木にヒットし、ダウン、レフェリーがそのまま試合を止める。

2R TKOで江泉の勝利

うーん、ちょっと止めるの早すぎねえ?
最後の場面までは佐々木が優位に試合を進めていただけに、佐々木は相当悔しかろう…
もっとも、あそこまで圧されていながら、スタンドに戻った最後のワンチャンスでガムシャラに攻めれた江泉の執念の勝利と言うべきか。

■ 第2試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級準決勝戦 5分2ラウンド
手塚基伸(総合格闘技道場コブラ会) vs 田中康友(SKアブソリュート)

試合序盤は手塚のペース。
引き込み気味にグラウンドに持ち込むと、リバーサルで上を取りマウントへ、密着してコツコツパンチと肩パンチ。
下になっても十字を狙いにいくなど田中をコントロールしている。
ところが2Rに入るといきなり失速の手塚。
手塚のタックルを逆に押し返し上を取る田中。
下で逃げようと動き回る手塚をコントロールして上をキープする田中、最後はバックからチョークで一本。

2R チョークで田中の勝利

序盤は良かったんだけど…後半いきなりの失速の手塚。
田中は手塚に勝利を貰ったように見えたので、次戦に期待。

■ 第3試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級準決勝戦 5分2ラウンド
齊藤裕俊(和術慧舟會GODS) vs 清水隼人(アンプラグド国分寺)

もう見るからに暴れん坊風の風体の齊藤。
ファイトスタイルも顔で相手を威圧しながら戦うあまり見ないファイトスタイル。でもそれがいい。
齊藤グラウンドの実力もなかなか、テイクダウンを奪うとしっかりバックを奪い、足でフック。
後ろからパンチを入れて清水を苦齊藤しめる。
2R 清水のキックにカウンターの右ストレートで清水吹っ飛ぶ。上を奪う齋藤。
下から三角・十字と攻める清水だが、持ち上げて外す齊藤、そのままバックを奪うが極めれず。

判定 3-0で齊藤の勝利

齊藤アグレッシブで勢いがある。スタミナも技術もありそうで強い選手。
ただ、コレ、という極める技が無さそうだけど…
清水はいい所なく完敗。

■ 第4試合 ネオブラッド・トーナメント ライト級準決勝戦 5分2ラウンド
スティーブ・マグダレノ(TEAM坂口道場) vs パク・イルギュ(TeamP.O.M.A./パンクラス コリア)

1R終盤、マクダレノはステップ踏んで足捻った?ドクターチェック。
2Rになってもやや気にする場面もある。
マクダレノはタックルを奪いにいくが、パク、レスリング強く全く倒せない。
逆にテイクダウンを奪われる場面も。
しかしながらペースを奪って攻めるのはマクダレノ。
最後はマクダレノがかなり深いチョークを極めかけるが、ゴング。

判定3-0でマクダレノの勝利

マクダレノもパクもフィジカルの強さを感じる。
特にパクは立ちレス強く、なかなかの選手。

■オープニング
この時点で4時半ということで、特に休憩もとらずにそのまま本選へ。
すでにこの時点で9割近い入りという、いつものパンクラスにあるまじき客足の良さ。
まあ、ディファとはいえこれだけ入ると気持ちいいね。見難いけど。

■ 第1試合 ライト級戦 5分2ラウンド
坂口征夫(坂口道場横浜) vs 高橋渉(Laughter7)

坂口のセコンドには本田朝。
高橋の一本背負いテイクダウンが抜けると、坂口が上に。
逃げる高橋をパンチ、膝のラッシュで追い討ち。
なんとかガードに受ける高橋。だが、立ち上がり際に強烈、猛烈なサッカーボールキック。
こりゃ死んだか?!と思わせたが、高橋どうにかその後の坂口の猛追を凌ぐ。
こりゃあまさかが起きるか?と思わせたが、高橋体勢立て直しタックルからテイクダウン、そのまま十字を奪い、坂口タップ。

1R 腕十字で高橋の勝利

坂口まさかと思うがちょっと強くなったんじゃないか?
勢いまかせはまあ今までどおりだけど、高橋相手にあれだけ圧せるというのはなかなかに凄いことだと思うが。
ちょっとだけ次戦が楽しみです。

■ 第2試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
渡辺大介(パンクラスism) vs 大堀竜二(TRIAL)
2R 4:46、ギブアップ/アームロック

渡辺、スタンドで大堀を良い様に攻める。大堀は防戦一方に。
大堀なんとか組み付き倒しにいくが耐える渡辺。
終に倒されるが、すぐに立ち上がる渡辺。
大堀から放たれるジャブを嫌な感じに被弾する渡辺だが、基本的にはスタンドは渡辺のペース。
渡辺のローが利いてくる、逃げるようにタックルに行く大堀をキックで迎撃。
こりゃあ渡辺の判定勝利か、という雰囲気になったところで、大堀が打撃を嫌がり座る様に倒れこむ。
そこへ襲いかかる渡辺、上からパンチを落とす。
が、その腕を掴み一気に伸ばす大堀。渡辺耐えれずタップ。試合時間は後たったの15秒だったのに!!!

2R アームロックで大堀の勝利

あのまま行けば勝てただろうに、深追いして罠にはまってしまった渡辺。
退っての負けではなく前に出ての負けとはいえ…
もう渡辺は二度と勝てないのではないかと思わされる負け方でした。合掌。

■ 第3試合 フェザー級戦 5分2ラウンド
井上学(U.W.F.スネークピットジャパン) vs 滝田J太郎(和術慧舟會東京本部)

今日のJ太郎劇場、余りのわけわからなさとバカハジケが面白かったです。個人的には今日のはなかなか良かった。
まあ会場が大爆笑だったか、というと微妙な空気でしたが。

井上ともかくしつこく片足タックル。
J太郎はかなり苦戦させられるが、よく耐えるJ太郎。
しかしその片足タックルで倒せない離れ際、J太郎の膝が大HIT!そのままKO!!

2R J太郎のKO勝利

片足タックル狙いすぎて、ちょっと単調になりすぎていたか。
にしてもびっくりする様な綺麗な一発。
担架で退場の井上。
うーん、こんなに綺麗なJ太郎の勝利を見たのは初めてかも。

■ 第4試合 ミドル級戦 5分3ラウンド
久松勇二(和術慧舟會TIGER PLACE) vs マッティ・メケレ(パンクラス スウェーデン)

「NO PINK NO LIFE」のパンツが美しい久松先生。
PINK軍団には宇宙人が一人まぎれている。一昨日のメイド姿といい、大活躍の肌色(と思われる)。
スタンドを優位に進める久松先生、ふらつくメケレを倒すと、踏みつけからパンチ連打!

1R TKOで久松先生の勝利

後数秒で1R終了というタイミングで鮮烈のTKO勝利を挙げた久松先生。
うーん、こんなに強いと思える久松先生を見たのは初めてかも。

■ 第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド
井上克也(和術慧舟會RJW) vs クラバノフ・ジャマル(SKアブソリュート・ロシア)

ジャマル、すっげえ強そうな風体。案の定、パンチは強く、そして早い。
ボディ、左右のフックと早いパンチが荒れ狂う。
だが井上は試合序盤、いつものとおり手を出さずに相手の攻撃を受け流す。
3Rになると前に出て行く井上。
お互い退かない激しい打ち合い、二人の顔が歪む。
ジャマルはタックルにいくと井上潰して上へ。
中腰から強いパンチを腹と顔面に落とす井上。防戦一方になるジャマル。
最後は顔を踏みつけてゴング。

判定 0-1(井上)で引き分け

ジャマル強かったが、井上後半一気に巻き返した。
最後はあれだけ強烈なジャマルに打ち勝ってたからね。実質井上の勝利だったと思う。
が、引き分けになったのもしゃあないか。1,2Rのいずれか、あるいは両方はジャマルにとられてもまあしゃあない。
ともかくいつもの如くスロースタートな井上。
判定試合も確実に物にしたいなら、もう少しスタート早くしないとどうしょうもない。

■ 第6試合 ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド
和田拓也(SKアブソリュート) vs ジェイソン・パラチオス(Team Yasuda)

和田が終始上を取る展開。
パラチオスは北岡戦に引き続き塩漬けに。
パラチオス、3Rにはロープを使って減点1。

判定3-0で和田の勝利

勝たなきゃいけない一戦を確実に物にした和田。
まあつまらん一戦でしたが、これは和田を崩せなかったパラチオスも悪いと思います。

■ セミファイナル ライト級戦 5分3ラウンド
昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ) vs 大石幸史(パンクラスism)

大石は宣言通りレスリングに徹する展開。
昇侍をしつこくテイクダウンする大石。昇侍はバネのある動きで逃げようとするが、逃げられない。
後半になると足を利かせて三角で首を捕まえ下からパンチを入れる昇侍。
大石、やや利いてきたのか、上をとってもしがみつくだけに。昇侍は下からパンチを入れる。

判定1-0(大石)で引き分け

実に判定が難しいこの試合、30-30(小菅)、29-29(谷内)、29-30(和田)という内訳。
30-30は大石のテイクダウンも昇侍の下からの攻めも評価しない、ただの膠着した試合、という判定。まあわからんでもない。
29-29は多分徹底的にテイクダウンを奪われ何もできなかった1R(or 2R)を大石に、昇侍の下からの攻めによるダメージを評価して3Rを昇侍に、というところだろう。これはわかる。
30-29は昇侍の攻めは特に評価せず、1R or 2Rを大石に入れた、というところか。
個人的には29-29が一番しっくりくる。大石上になるだけでなんもやっとらんやん、ってことで30-29で昇侍の勝利、というのはさすがにちょっと違和感あるし。
まあ最終的には判定1-0で引き分けってのはなかなか良心的な結果ではなかったでしょうか、ということで。
ま、タイトルかけてどっかで再戦でいいのではないのでしょうか。ともかく大石、あれだけで勝てちゃあだめっしょ。
やっぱパウンド打ててなんぼ、ですよ。
次は井上vs昇侍かな?井上がどういう攻め方を見せるかが楽しみ!

■ メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
近藤有己(パンクラスism) vs KEI山宮(GRABAKA)

山宮と近藤の入場だけでちょいと涙腺がゆるむ。
山宮はリングをフンダンに使い左に回り、HIT and AWAY、近藤はそんな山宮を追いかける。
一発のパンチの交差に会場から歓声が上がる。
3Rになると近藤のローが利いてきたか、あるいは近藤が右ミドルを出すようになったからか、山宮の回る動きが止まり始める。
山宮足を止めて打ち合いに挑む。
山宮のマウスピースが飛ぶ。近藤が前に出る。反撃を見せる山宮。
ガムシャラに出て行くのは山宮。それを冷静に受ける近藤。
試合は判定へ。

判定2-0で山宮の勝利

入念なゲームプラン、そして最後勝利への執念を見せた山宮の勝利。
最後まで自分から攻めに出なかった近藤、ローで痛めた足をモノともせずに前に出て行った山宮。
近藤は確かに自ら攻めて前に出るタイプじゃあない。でもそれでいいわけか?負けが目前に見えていても前に出なくていいわけか?
それが今の近藤の限界。

山宮「パンクラスを守っていきたいです。近藤さん、また戦ってください」

■総評
30半ばのおっさんをちょっとおセンチにさせてしまった本大会、いい大会でした。
メインはどういう試合になってもおセンチにさせられちゃったと思います。
ぶっちゃけ試合だけを見ればクレバーな選手が相手を翻弄して完封した、いわば凡戦といってもいい試合。
だけど、そこにいる二人の歴史を見ちゃうと、その一挙手一投足に緊張感が出てしまうのだな。
こんな試合を組めるのは世界広しといえども、パンクラスだけだろうなあと思う。やっぱりパンクラスは単純な格闘技興行じゃないんだよなあ。
DREAMでポッと桜庭船木とかやられてもなんも感じないけどね。

ま、その一戦はともかくとしても、いい試合多かった今大会。
坂口の試合をまた見たい、と思わせられるとは思いませんでしたわ。うん、ちょっといい試合だったよ。
WK勢は今回パフォーマンスに試合になかなか冴えてたね。久々にキラー井上を見れたのは良かった。ぶっちゃけ井上はやっぱりパウンダーでやっていく方がいいと思うんだけどなあ。
今日みたいな試合を見せられちゃうと。
そして昇侍大石戦、昇侍にも大石にも問題点を露呈させたという意味で非常にいい試合だったと思う。
まあ今のままじゃあどっちも外では通用しないでしょ、日本人同士の凌ぎあいを是非見せてほしい。特にライト級は厚み出てきたからねー。
ベストバウトは、まあ言うまでもなし。
点数をつけると、、90点。近藤が勝つことがハッピーエンドじゃあないけど、今回のはハッピーエンドとは言い難い。
何がハッピーエンドだったのかはよくわからない。少なくとも「次」という言葉が出てくるうちはエンドじゃあないわな。

【SmackGirl】2008/4/25後楽園ホール大会観戦記

行ってきました後楽園。
なんともすっきりした会場内。ああ、北席の上にあったディスプレイが取り外されているんだ…
スマックのいいところでもあった映像の楽しみがなくなってしまったのは本当に残念。
というか、なくしちゃダメだろう。
ついでに入場時にはいつも配ってた試合紹介のパンフもなし。
おいおい、まじかよ、と思っていたら、オープニング後に無料でパンフを配るとのこと。到着が遅れたのか?ともかく段取りの悪さは凄い。
すぐにとりに行くのも混みそうなので、少し待ってから取りにいくと、一部のみ置いてある。
(一緒に見ていたフリスタくんの分も)もう一部いただけませんか〜とお願いすると、もうない、とのこと。どうも400部しか刷っていなかったらしい…
おいおい、本当に大丈夫かい????

最終的には大体6割強くらいの入り。
いいカードですが、こんなもんか…

■Discovery Fight第1試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
Megu(空手道禅道会)vs 坂本ひとみ(AACC)
判定3-0でMeguの勝利

この試合は見れず。

■Discovery Fight第2試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
森藤美樹(T-BLOOD)vs 超弁慶(ガムランナック)

この試合の最後の場面で入場。
森藤が腕十字を仕掛けるもゴング。

判定2-0で森藤の勝利


■Discovery Fight第3試合 SGS公式ルール ライト級 5分2R
長野美香(S-KEEP)vs 小寺麻美(REDIPS)

おお、間に合わないと思っていた長野の試合には間に合った。よかった!
試合展開は小寺が引き込みにいき、長野が上から攻めあぐねる展開。
小寺も下から攻めれず、時間だけが過ぎていく展開。

判定2-1で長野の勝利

うーーーーん、ちょっとどちらも極めがなさすぎではないかい?
小寺も引き込むんだったら下からの攻めはもっとアグレッシブでないとダメだし、長野も上取ってるんだからもっと攻めなきゃダメだろう。
ちょいとがっかりな試合でした。

試合中、私の前にAAさんが登場。
AAさんが長野の試合中に思いっきりぶちまけてくれたので、隣にいるフリスタ君がもうたまらなく濡れ濡れでした。

■第1試合 SGS公式ルール ミドル級契約 5分2R
中井りん(修斗道場四国)vs 竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)

中井は上下に散らしたパンチを放つ。イマイチ腰が入っていないので、あまり竹下にダメージを与えている風はない。
スタンドで優位に立つ中井、グラウンドでも上から攻める。竹下は腕をホールドし、一発を狙う。
2R開始早々中井の一本背負いを潰し、バックからチョークを狙う竹下。
中井かなり危うかったものの、なんとか凌ぐが、竹下ここからマウント→十字と一気に攻め立てる。
中井は十字の状態から立ち上がると、竹下の喉元を踏みつけ、竹下を引っぺがそうとする。なかなか男子の試合でも見たことのないえげつない攻撃を見せる中井。
ここからはまた中井が竹下の顔面に座す、十字を狙う、マウントを取る、と攻め立てる。
竹下も腕をとって応戦するが、通じず。

判定2-1で中井の勝ち。

まあ中井が順当に勝利だと思うが、竹下のチョークも相当やばかったし、引き分けもありか?くらいな感じ。
にしてもこの二人やっぱり強いです。いい試合でした。

■第2試合 SGS公式ルール -54kg契約 5分2R
WINDY智美(パンクラスism)vs AZUMA(y-park)

WINDY姉さんには伊藤さんがセコンドに。
AZUMAは打撃がしっかりしており、序盤、互角かそれ以上にWINDY姉さんと打ち合っている。
さすがにレベルの違う打撃戦、もうキックの試合かと思うほど。
試合が進むに連れ、徐々にAZUMAを追い込み始め、強烈な膝を見せるWINDY姉さん。
2R開始後すぐ、WINDY姉さんはロープ際にAZUMAを追い込むと膝、パンチのラッシュでAZUMAからスタンディングダウン。
カウント後再開すると、一気にラッシュをかけるWINDY姉さん、前蹴りからパンチのラッシュでAZUMAを破壊。

2R KOでWINDY姉さんの勝利

試合終了後、AZUMAはリングの上で嘔吐、前蹴りが決定打だったか?ともかく凄まじいWINDY姉さんの破壊力。
AZUMAは立ち上がることができず、担架に乗せられ退場していく。
前回の内臓破裂に続き、またもや、、
正直下手な相手をぶつけると事件になってしまうのではないかと不安に成るほどのWINDY姉さん。
AZUMAも打撃かなりレベル高いと感じたんだけど…相手がみつからねーよ、これじゃあ。
フリスタさん曰く、ハム戦が見たいとのこと。おお、それは確かによさそうなカードだ!

大会終了後、AZUMA選手歩いて帰ってたみたいです。よかったよかった。

■第3試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 無差別級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
ジュネル・マルケス(CSW)vs 江本敦子(=闘牛・空/フリー)

マルケスのセコンドにはジョシュ。
スタンドにグラウンドにマルケスが圧倒。
江本もなんとか凌ぎ、スタンドで反撃のパンチを見せる場面もあるが、大勢は明らかにマルケスが有利。
最後はマルケスがフロントチョークの体制から後ろに投げ放つという荒業まで見せる。

判定3-0でマルケス。

マルケスも後半ややバテ気味で、試合を決めきれなかった。
インプレッシブに強い、という感じの選手ではなかったけど。

■第4試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 ライト級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
アンナ・ミッシェル・タバレス(ノヴァ・ウニオン)vs リサ・ワード(ユナイテッド・ファイト・チーム)

この試合ともかくレベルの違いを感じる。まさに世界レベルの戦い。
上下が素早く入れ替わり、息のつけない展開。
しかしアンナはカニバサミで立ち上がろうとするリサを転ばせると、そのまま上を取り肩固めへ。
完全にサイドを取り、極まったかと思ったが、リサ ハーフに戻し難を逃れる。
スタンドに戻ると余りにも美しいサバ折りテイクダウンをアンナが見せるが、ゴング。
2Rに入ると、リサがアンナの大降りパンチをかいくぐり捕まえ、そのまま美しい投げできれいにテイクダウン。
ここからアンナの逆襲が始まる。スタンドではティーカオで攻め、組み付くと投げてテイクダウンを奪うリサ。
バックを奪いチョークを狙うリサだがしとめることができず。
両者決めることができず判定へ。

判定3-0でアンナの勝利

序盤はアンナが優勢に試合を進めるが、後半のリサの逆襲もなかなかだった。
やはり1Rの肩固めが判定を決したというところだろう。
いやそれにしても凄いレベルの戦いだった。

■第5試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 無差別級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
赤野仁美(AACC)vs HIROKO(B CREW)

入場時、AACCの選手が雛壇に立ち、中央から赤野が曲と共に入場。
辻Windy戦の時のWindy姉さんの入場の劣化コピーですね。ちなみに藤井も同じ登場の仕方。
HIROKO、序盤早々に赤野に捕まる。
ああ、こりゃ秒殺か?と思わせたが、ここからの粘りがなかなかのもの。
十字を狙いにいく赤野だが、パワーの差かHIROKOの腕を伸ばせない。
HIROKOも離れて戦えばいいものを、結構つきあって中に入っていく。
後半になるとHIROKOも寝技に付き合わないようにし始める。
赤野はタックルにいくとHIROKOはそれを潰してインサイドガードへ。
赤野がリバーサルを決め、十字。なんとか外して上になるHIROKOだが、今度は下からまた十字。
これに耐えれず、終にHIROKOタップ。

2R 腕十字で赤野の勝利。

この試合展開になったらそりゃあ赤野が勝つでしょう、という展開。
むしろよく凌いだねHIROKO、という見方が多かった。やっぱナチュラルなパワーが違うのかね。
某ムエタイジムにてティーカオを磨いている、との話を聞いていたので、もっとスタンド状態パワーでおしまくる、という展開を見たかったけど。
赤野相手にそれが難しいのは重々承知だけどね。

■メインイベント WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 ライト級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
藤井 惠(日本/AACC)vs ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA)

藤井のタックルをスプロールで交わすハム。む、こりゃ期待できるぞ!!
と思った矢先、組み付いた藤井は腕を取る、腕を抜かれりゃ足を取る、と流れる様な攻撃。
凌ぐハムだが一連の流れでバックを取られると一気に劣勢に。藤井のチョークに防戦一方のハムだが、極められないとみるや藤井は十字に移行。
腕が伸びきり、ハム タップ。

1R 腕十字で藤井の勝利

強い。
もうそれ以外の言葉以外出ない藤井の圧勝。
辻でさえしとめ切れなかったハムを完封し仕留めた。これは強い。
とてつもないスピードと極めの強さ、技と技とが凄まじいスピードで繋がっており、相手に考える余裕を与えず極めていく。
やっぱり辻戦を見たい。

■総評
一部で噂になっていたBSフジの撤退だけど、どうなのだろう。テレビカメラは入ってたけど、BSフジのクルーがいたかどうか?
が、ひとつだけはっきりしてるのは、ラウンドガールが持っていたラウンドボードは「白い紙」が張ってあって何かが隠されていた、ということ。
あそこには何が書かれてたんだっけなあ…??
そうそう、スポンサー、という意味だと、今日のリングとっても真っ白でした。コーナーポストにも何も書かれていなかったし。
会場で次回大会のチケットを売っていたので、次回はあるだろう、と思うけど。

とまあどうでもいい話題はともかく、スマックとして久々に面白い興行でした。
一つ一つの試合が今回ともかく良かったというのは当然ながら、テンポが良くなっているというのもあるのだろう。
トーナメントなんで5×2の試合しかなかったというのも理由の一つかも。
とはいえ冒頭にも書いたがディスプレイで流される煽りもなくなっており、スマックとしては余りにもあっさりし過ぎの感もある。
ここら辺さじ加減は難しいと思うが、今回はややあっさりの方に流れすぎかな、とも思う。
試合数も少なかったしね。
さてさて、ベストバウトはどれだろう。藤井vsハムか中井vs竹下か、WINDYvsAZUMAか、、、やはりここはアンナvsリサにあげるところか。
ともかくここにあがったどの試合も素晴らしかった。藤井のスピード、中井と竹下の息詰まる攻防、WINDY姉さんの恐怖、どれも普通の大会だったらベストバウトになるの間違いなし。
だけどアンナvsリサの非常に高いレベルでスイングした試合がやや抜けてたかな。
ともかく素晴らしい試合が多い今大会でした。
点数をつけると93点。あっさり風味が強すぎたのは少し減点対象に。
いや、それにしてもいい大会でした。このクオリティの試合がTVに流れない?のは余りに勿体無いよ。

最後に言っておきます。フリスタ君が濡れ濡れだったのはAAさんが前に置いてあったコーラを蹴っ飛ばし、こぼしてくださったからです。
AAさんは黒い液体を思いっきりぶちまけてくれましたのでした。

【パンクラス】2008/3/26 パンクラス後楽園ホール大会 観戦記

行ってキタキタ後楽園。
客入りは、、悪い。最終的に6割ってところか。
今のパンクラスとしては充分選手を揃えたと思うが、まあ訴求力はないわな。

■第1試合 ウェルター級戦 5分R
岩見谷智義(高田道場)vs 本田朝樹(パンクラスP’sLAB横浜)

1R途中からの観戦。
パンチとローの応酬が続く、消耗戦。
2Rになると岩見谷の踏み込んでのパンチが本田の顔面にHITし始める。
本田もところどころで反撃見せるも及ばず。

判定3-0(20-19×2、20-18)で岩見谷の勝利

激しいド突き合い、まあやや岩見谷というのに異論は無いが、ドローがいいところだと思った。

■第2試合 ミドル級戦 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)vs 佐藤豪則(Laughter7)

二―ブレスが違反とのことで休憩明けに試合を繰り上げ。
この判断は早くて良かった。
こーゆーところの完成度はやっぱりパンクラスって高いんだよなあ。

■第3試合 バンタム級戦 5分2R
浅野倫久(KRAZY BEE)vs 裕希斗(U-FILE CAMP.com)

浅野がタックルタックルで裕希斗を責め立てる。
グラウンドではパウンドで攻める浅野だが、どうにも攻めきれず。
下から裕希斗も反撃するが、叶わず。

判定2-0(20-19×2、19-19)

まあドローか浅野かってところなんで妥当な判定。

■第4試合 ライト級戦 5分3R
小路伸亮(KRAZY BEE)vs アライケンジ(パンクラスism)

カウンターを入れる、タックルは切ると試合序盤はアライが優勢。
しかし小路のクリンチアッパーが入り始めると形勢は逆転、一気に流れは小路に。
アライを持ち上げ叩きつけるとパンチを連打、フラフラのアライをゴングが救う。
フラフラながらも2Rを戦い抜くアライ、3R開始早々ハイキック、下からの蹴りあげが小路の顔面に派手にヒットするが、小路全く動ぜず。
ロボットか?
小路はテイクダウンしアライをボコボコに、アライは下から仕掛けるがダメ。勝負は判定へ。

判定 3-0(30-28×3)で小路の勝利

今日はともかく小路のクリンチアッパーが良かった。
小路も海外修行には行ったんだっけ?だとしたらダンヘン譲りのクリンチアッパーか?
昔はスタミナに難がある選手の印象だったが、今日の試合はよく動けていたし、まったく文句なし。強い選手になりました。
アライも1Rの雰囲気からするとKO負けもあるかと思ったけど、なんとか粘りきったのは凄かった。

■第5試合 ミドル級戦 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)vs 佐藤豪則(Laughter7)

佐藤は二―ブレスを外しテーピングに変えて入場。
鳥生はいつものごとくタックルでのテイクダウン狙い。
佐藤膝が悪いのか鳥生のタックルでテイクダウンを奪われる。
下からの攻めを見せる佐藤、鳥生はかなり深い腕十字に捕らえられ、危ない場面も。
しかしながら終始上をとりコツコツとパンチを落とす鳥生が優勢に試合を進める。

判定 0-0で引き分け

身内のポジションは取らない厳しいパンクラスの判定が出た感じ。
まあドローがいいところだとは思うが、ポジションをポイントに数えて鳥生でもよいと思ったのだが。厳しいねえパンの逆バイアスは。

■第6試合 ライト級戦 5分3R
ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)vs 伊藤崇文(パンクラスism)

伊藤さんのセコンドには渡辺となんと美濃輪。伊藤さんどこで練習してんでしょうか?にしても、パンクラスの歴代の中でも1,2を争う便りにならなそうなセコンド二人で戦う伊藤さんは本当の勇者だ。
ハクランはノヴァの選手とは思えない弱さ。歴代見た中で最も弱いノヴァ選手だったよーに思う。
伊藤さんはそんなハクランを倒そうとするが、なかなか倒れないハクラン。
なんとか倒すとアームロックを狙う伊藤さんだが、ダメ。
チャンスらしくもないチャンスだったが、唯一のチャンスはそこか。
その後もテイクダウンを狙いにアグレッシブにタックルを続ける伊藤さんだが、ハクランは倒れず。
最後は起死回生の足関を狙いにいくが潰されて逆にパウンドを喰らう伊藤さん。

判定1-0(30-30×2、30-29(ハクラン))でドロー

ともかく印象に残ったのはハクランの弱さと伊藤さんのかっこよさ。
伊藤さん、本当にもう選手としてはどうしょうもないレベルまで来てると思う。が、それでもまだ必死に勝利を目指して戦う姿は本気でカッコいい。
これは、30も半ばをさしかかった男達にはよくわかるかっこよさだと思う。若え衆にはわからんだろ。
ともかくそんな伊藤さんにこんな弱い相手をぶつけるマッチメークはダメ。伊藤さんは強豪と戦ってこそ輝く選手なんだよ!

■第7試合 ミドル級戦 5分3R
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)vs 佐藤光留(パンクラスMISSION)

案の定タックルからテイクダウンされ、マウントを奪われるガジエフ。
上からパウンドを連打する佐藤だが、刹那突然ガジエフがむくりと立ち上がり、佐藤を殴り続ける。レフェリーがストップを宣告。
会場なにが起きたのかとどよめきが起こる。

1R マウント下からのパンチでガジエフの勝利

佐藤は気絶。もう完全なドランカーだね、下からのパンチでKOってなんだよ…
にしてもガジエフはウマに続き、伝説を作り続けている。
バランスいい選手には勝てないのはわかりきっているものの、ここは一つ戦極でフィル・バローニとの一戦はどうでしょうか?
全く同じタイプのこの選手達、ぶつけあったらとんでもないことが起きるのは想像に難くありません。
どうせミドルじゃあもう近藤くらいしか相手がいないんだしさあ。

■セミファイナル ミドル級戦 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート)vs 金原弘光(UKR)

1Rは様子見に徹した竹内だが、2Rになると本領発揮、両差しからズルズルとテイクダウンを奪う。
なんとか立ち上がろうとする金原だが、竹内の泥沼に沈みこみ、這いあがれない。
延々と上を取り、コツコツと鉄槌を落とすいつもの竹内の展開。

判定 3-0(30-28×2、30-29)で竹内の勝利

いつもの竹内には策士金原も手が出なかったという展開。
チャンピオンになっても、相手が金原でもこの展開に持っていくその主張には全員ひれ伏すべし。
本当なら海外の強豪を竹内にぶつけてほしいけど、今のパンクラスの体力じゃあそんな事もできないだろうしなあ。
ま、このままいけばDeepがミドル級王者とでもぶつけてくれるんじゃないの?

■メインイベント フェザー級王座次期挑戦者決定戦 5分3R
マルロン・サンドロ(ノヴァ・ウニオン)vs 志田 幹(パンクラスP’sLAB東京)

サンドロはノヴァの選手とは思えないバランスの取れたいい選手。打撃に寝技に実にバランスが良く、何よりアグレッシブなのが信じられない。
試合序盤、サンドロのローキックで吹っ飛ぶ志田。バランスを崩した志田の頭にサンドロのキックがヒットする。
足タックルに行く志田だが、サンドロはそれを潰してイノキアリに。志田も立てないが、サンドロも攻めきれない。
2Rになると空中戦、志田はサンドロの周りを回りつつ踏み込んでパンチを出す。サンドロはアッパーでそれを迎撃する。
サンドロがパンチのラッシュで攻め込むと志田ふらつく。
そのままタックルからテイクダウンを奪うサンドロ。立ち上がる志田だが、そこに再びサンドロが激しいパンチラッシュで襲いかかる。
倒れこむ志田、白いタオルが宙を舞う。

2R KOでサンドロの勝利

サンドロ強し。DJが敗北するのも止む無しの強さ。
ここぞというところで負けてしまう志田だが、この相手ではしょうがない。それだけ強かった。
前田も勝てると思えないどころか、ちょっとこの階級で勝てそうな選手が思いつかない。
あ、日沖だったらなんとかなるかも。

■総評
相変わらず肩肘はらずに楽しめる興業にしてくれていた。こーゆーところがパンクラスのいいところやね。
もっとも、金原だとか志田だとか竹内だとか鳥生だとか伊藤さんだとかに肩入れできるような思い入れが無い一見さんたちには逆に軽すぎる興業になっちゃうのかもなあ、と思ったり。
面白いとこどこ?と言われたら、「伊藤さんのがんばりです!」とか「志田の朴訥さだよ!」とか「竹内の抑え込みだよ!」とかの言葉が共感できない人はあんまり楽しめないのかなあ。
あ、でも「ガジエフのパンチはともかく見てよ!」とか「サンドロのアグレッシブさを見てよ!」とか「入江姉妹のダンスがとってもキュートなんだよ!」というところで共感を除々に得るという手はあるのかな。
つまりガジエフと入江姉妹を目当てに見に行き、伊藤さんと竹内がどんなもんか見てやる!というのが正しいパンクラスの入りかたということで。覚えた?

ベストバウトはサンドロvs志田戦。メインがしまれば興業もしまる、ということで、点数をつけると90点。
なんというか、思いのほか楽しめるのが今のパンクラスなんだよ、本当に。

calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
selected entries
recent comment
categories
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
sponsored links