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  • 2010.09.28 Tuesday
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【パンクラス】2008/3/26 パンクラス後楽園ホール大会 観戦記

行ってキタキタ後楽園。
客入りは、、悪い。最終的に6割ってところか。
今のパンクラスとしては充分選手を揃えたと思うが、まあ訴求力はないわな。

■第1試合 ウェルター級戦 5分R
岩見谷智義(高田道場)vs 本田朝樹(パンクラスP’sLAB横浜)

1R途中からの観戦。
パンチとローの応酬が続く、消耗戦。
2Rになると岩見谷の踏み込んでのパンチが本田の顔面にHITし始める。
本田もところどころで反撃見せるも及ばず。

判定3-0(20-19×2、20-18)で岩見谷の勝利

激しいド突き合い、まあやや岩見谷というのに異論は無いが、ドローがいいところだと思った。

■第2試合 ミドル級戦 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)vs 佐藤豪則(Laughter7)

二―ブレスが違反とのことで休憩明けに試合を繰り上げ。
この判断は早くて良かった。
こーゆーところの完成度はやっぱりパンクラスって高いんだよなあ。

■第3試合 バンタム級戦 5分2R
浅野倫久(KRAZY BEE)vs 裕希斗(U-FILE CAMP.com)

浅野がタックルタックルで裕希斗を責め立てる。
グラウンドではパウンドで攻める浅野だが、どうにも攻めきれず。
下から裕希斗も反撃するが、叶わず。

判定2-0(20-19×2、19-19)

まあドローか浅野かってところなんで妥当な判定。

■第4試合 ライト級戦 5分3R
小路伸亮(KRAZY BEE)vs アライケンジ(パンクラスism)

カウンターを入れる、タックルは切ると試合序盤はアライが優勢。
しかし小路のクリンチアッパーが入り始めると形勢は逆転、一気に流れは小路に。
アライを持ち上げ叩きつけるとパンチを連打、フラフラのアライをゴングが救う。
フラフラながらも2Rを戦い抜くアライ、3R開始早々ハイキック、下からの蹴りあげが小路の顔面に派手にヒットするが、小路全く動ぜず。
ロボットか?
小路はテイクダウンしアライをボコボコに、アライは下から仕掛けるがダメ。勝負は判定へ。

判定 3-0(30-28×3)で小路の勝利

今日はともかく小路のクリンチアッパーが良かった。
小路も海外修行には行ったんだっけ?だとしたらダンヘン譲りのクリンチアッパーか?
昔はスタミナに難がある選手の印象だったが、今日の試合はよく動けていたし、まったく文句なし。強い選手になりました。
アライも1Rの雰囲気からするとKO負けもあるかと思ったけど、なんとか粘りきったのは凄かった。

■第5試合 ミドル級戦 5分2R
鳥生将大(パンクラスism)vs 佐藤豪則(Laughter7)

佐藤は二―ブレスを外しテーピングに変えて入場。
鳥生はいつものごとくタックルでのテイクダウン狙い。
佐藤膝が悪いのか鳥生のタックルでテイクダウンを奪われる。
下からの攻めを見せる佐藤、鳥生はかなり深い腕十字に捕らえられ、危ない場面も。
しかしながら終始上をとりコツコツとパンチを落とす鳥生が優勢に試合を進める。

判定 0-0で引き分け

身内のポジションは取らない厳しいパンクラスの判定が出た感じ。
まあドローがいいところだとは思うが、ポジションをポイントに数えて鳥生でもよいと思ったのだが。厳しいねえパンの逆バイアスは。

■第6試合 ライト級戦 5分3R
ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)vs 伊藤崇文(パンクラスism)

伊藤さんのセコンドには渡辺となんと美濃輪。伊藤さんどこで練習してんでしょうか?にしても、パンクラスの歴代の中でも1,2を争う便りにならなそうなセコンド二人で戦う伊藤さんは本当の勇者だ。
ハクランはノヴァの選手とは思えない弱さ。歴代見た中で最も弱いノヴァ選手だったよーに思う。
伊藤さんはそんなハクランを倒そうとするが、なかなか倒れないハクラン。
なんとか倒すとアームロックを狙う伊藤さんだが、ダメ。
チャンスらしくもないチャンスだったが、唯一のチャンスはそこか。
その後もテイクダウンを狙いにアグレッシブにタックルを続ける伊藤さんだが、ハクランは倒れず。
最後は起死回生の足関を狙いにいくが潰されて逆にパウンドを喰らう伊藤さん。

判定1-0(30-30×2、30-29(ハクラン))でドロー

ともかく印象に残ったのはハクランの弱さと伊藤さんのかっこよさ。
伊藤さん、本当にもう選手としてはどうしょうもないレベルまで来てると思う。が、それでもまだ必死に勝利を目指して戦う姿は本気でカッコいい。
これは、30も半ばをさしかかった男達にはよくわかるかっこよさだと思う。若え衆にはわからんだろ。
ともかくそんな伊藤さんにこんな弱い相手をぶつけるマッチメークはダメ。伊藤さんは強豪と戦ってこそ輝く選手なんだよ!

■第7試合 ミドル級戦 5分3R
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)vs 佐藤光留(パンクラスMISSION)

案の定タックルからテイクダウンされ、マウントを奪われるガジエフ。
上からパウンドを連打する佐藤だが、刹那突然ガジエフがむくりと立ち上がり、佐藤を殴り続ける。レフェリーがストップを宣告。
会場なにが起きたのかとどよめきが起こる。

1R マウント下からのパンチでガジエフの勝利

佐藤は気絶。もう完全なドランカーだね、下からのパンチでKOってなんだよ…
にしてもガジエフはウマに続き、伝説を作り続けている。
バランスいい選手には勝てないのはわかりきっているものの、ここは一つ戦極でフィル・バローニとの一戦はどうでしょうか?
全く同じタイプのこの選手達、ぶつけあったらとんでもないことが起きるのは想像に難くありません。
どうせミドルじゃあもう近藤くらいしか相手がいないんだしさあ。

■セミファイナル ミドル級戦 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート)vs 金原弘光(UKR)

1Rは様子見に徹した竹内だが、2Rになると本領発揮、両差しからズルズルとテイクダウンを奪う。
なんとか立ち上がろうとする金原だが、竹内の泥沼に沈みこみ、這いあがれない。
延々と上を取り、コツコツと鉄槌を落とすいつもの竹内の展開。

判定 3-0(30-28×2、30-29)で竹内の勝利

いつもの竹内には策士金原も手が出なかったという展開。
チャンピオンになっても、相手が金原でもこの展開に持っていくその主張には全員ひれ伏すべし。
本当なら海外の強豪を竹内にぶつけてほしいけど、今のパンクラスの体力じゃあそんな事もできないだろうしなあ。
ま、このままいけばDeepがミドル級王者とでもぶつけてくれるんじゃないの?

■メインイベント フェザー級王座次期挑戦者決定戦 5分3R
マルロン・サンドロ(ノヴァ・ウニオン)vs 志田 幹(パンクラスP’sLAB東京)

サンドロはノヴァの選手とは思えないバランスの取れたいい選手。打撃に寝技に実にバランスが良く、何よりアグレッシブなのが信じられない。
試合序盤、サンドロのローキックで吹っ飛ぶ志田。バランスを崩した志田の頭にサンドロのキックがヒットする。
足タックルに行く志田だが、サンドロはそれを潰してイノキアリに。志田も立てないが、サンドロも攻めきれない。
2Rになると空中戦、志田はサンドロの周りを回りつつ踏み込んでパンチを出す。サンドロはアッパーでそれを迎撃する。
サンドロがパンチのラッシュで攻め込むと志田ふらつく。
そのままタックルからテイクダウンを奪うサンドロ。立ち上がる志田だが、そこに再びサンドロが激しいパンチラッシュで襲いかかる。
倒れこむ志田、白いタオルが宙を舞う。

2R KOでサンドロの勝利

サンドロ強し。DJが敗北するのも止む無しの強さ。
ここぞというところで負けてしまう志田だが、この相手ではしょうがない。それだけ強かった。
前田も勝てると思えないどころか、ちょっとこの階級で勝てそうな選手が思いつかない。
あ、日沖だったらなんとかなるかも。

■総評
相変わらず肩肘はらずに楽しめる興業にしてくれていた。こーゆーところがパンクラスのいいところやね。
もっとも、金原だとか志田だとか竹内だとか鳥生だとか伊藤さんだとかに肩入れできるような思い入れが無い一見さんたちには逆に軽すぎる興業になっちゃうのかもなあ、と思ったり。
面白いとこどこ?と言われたら、「伊藤さんのがんばりです!」とか「志田の朴訥さだよ!」とか「竹内の抑え込みだよ!」とかの言葉が共感できない人はあんまり楽しめないのかなあ。
あ、でも「ガジエフのパンチはともかく見てよ!」とか「サンドロのアグレッシブさを見てよ!」とか「入江姉妹のダンスがとってもキュートなんだよ!」というところで共感を除々に得るという手はあるのかな。
つまりガジエフと入江姉妹を目当てに見に行き、伊藤さんと竹内がどんなもんか見てやる!というのが正しいパンクラスの入りかたということで。覚えた?

ベストバウトはサンドロvs志田戦。メインがしまれば興業もしまる、ということで、点数をつけると90点。
なんというか、思いのほか楽しめるのが今のパンクラスなんだよ、本当に。

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  • 2010.09.28 Tuesday
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  • 23:50
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コメント
> 「伊藤さんのがんばりです!」とか「志田の朴訥さだよ!」とか「竹内の抑え込みだよ!」
> 「ガジエフのパンチはともかく見てよ!」とか「サンドロのアグレッシブさを見てよ!」とか「入江姉妹のダンスがとってもキュートなんだよ!」
 全てにおいて同意してしまう素晴らしいお勧めの言葉です。
 一緒に観戦してくれていた友達にも
 「おじさん(伊藤さん)が頑張る姿を、温かい目で見守ってあげてくれ」
 と言っていたのでした。
 出兄貴の抑え込みを観ている間、脳内では
 ♪ キャンバスに〜 輝く〜 抑え込みの美学〜
 とうろたんだーの替え歌”ぶんちんだー”が
 流れていましたですよ。
  • psyzoh
  • 2008/04/03 11:25 AM
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